まずは昨年のダービー馬で、凱旋門賞にもチャレンジしたマカヒキ、さらには先日の日経新春杯で見事勝ち切ったミッキーロケットが予定しています。その他にも昨年末に香港ヴァーズを制して波に乗っているサトノクラウンなども、虎視眈々と狙っています。実力、実績から見ますとマカヒキが抜けているように見えますが、凱旋門賞以降走っていませんし、心配は残ります。その点ミッキーロケットは前走シャケトラに競り勝ち恐らく調子も良いはずです。
驚きなのは上記した3頭の生産がいずれもノーザンファームだという点でしょう。今までに京都記念に多くの有力馬がチャレンジしてきましたが、あっさりと負ける馬も多く、やはり年明け初戦というのは厳しいのかもしれません。今年の古馬GI戦線を占う意味で重要な一戦になることは間違いありませんので、注目しておきたいです。2月12日の京都記念は目が離せませんね。