2020年の皐月賞は例年以上に盛り上がるメンバー構成でした。それもそのはず、無敗の馬の出走が多く、コントレイルやサリオス、レクセランス、テンピン、クリスタルブラックが負けなしです。特にホープフルSを無敗で制しているコントレイルと朝日杯フューチュリティSを無敗で勝っているサリオスに注目が集まりました。実際にコントレイルが単勝2.7倍の1番人気、サリオスが3.8倍の3番人気でした。

2番人気はデビュー戦では敗れているもののそれ以降は弥生賞ディープインパクト記念を含む3連勝中のサトノフラッグ。今回は武豊騎手ではなくルメール騎手の騎乗で挑みました。4番人気は、重賞勝利はありませんがホープフルSでコントレイルから0.2秒差の2着に入ったヴェルトライゼンデ、5番人気はキズナ産駒のクリスタルブラックです。

15時40分にレースのスタートが切られ、まずはウインカーネリアンが先頭に立とうとしますが、それを交わしてキメラヴェリテがハナに立ちます。前半は逃げるキメラヴェリテのリードがかなり大きく、2番手以下とは5馬身ほど離れていました。

しかしレースが進むにつれてリードか小さくなり、3コーナーを回る頃には後続の馬に飲み込まれてしまいます。そして4コーナーを回って最後の直線に入ると、まずはサリオスが抜け出そうとしますが、すぐ外からコントレイルが同じく抜け出しを図ります。

結果的にこの2頭の一騎打ちとなりましたが、最終的には優勝したコントレイルが2着のサリオスに半馬身差をつけ完勝し、2着と3着のガロアクリークの差は3馬身2分の1でした。想像以上の2頭の強さに驚愕した競馬ファンの方や関係者の方も多いと思います。しかもコントレイルは道中内側にいたので前が開かない可能性もありましたが、いつの間にか外側から進出し、福永騎手が見事な騎乗を見せ付けました。

コントレイルもサリオスもダービーに出走すると思いますが、約1ヶ月半の間に仮にサリオスが大きな成長を遂げているとすれば逆転も不可能ではないと競馬セブンは考えています。もちろんコントレイルがより強くなっている可能性もありますし、他の馬が急成長して強さを見せ付けるかもしれませんよね。

それにしても今年の皐月賞はとても盛り上がり、強い馬が強い勝ち方をして、まさに横綱相撲といった感じです。新型コロナウイルスの影響がなく普通に観客が入場して開催されていれば、大きな歓声の中たたえられていたはずです。

 

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