2017年1月8日に、さっそく3歳馬が出走可能なシンザン記念(京都競馬場)・フェアリーS(中山競馬場)が行われます。まずシンザン記念ですが、父がハービンジャーで2戦1勝のペルシアンナイト、父ディープインパクトで2戦負けなしのアルアイン、札幌2歳Sを勝っているトラスト 、2戦1勝のコウソクストレートが有力視されています。将来的なことを考えると、アルアインが期待できるでしょう。アルアインの父は上記したようにディープ、母はBCフィリー&メアスプリントなどを勝っているドバイマジェスティ。

世界的良血ですね。そしてフェアリーSは、500万条件戦で2着が3回もあるキャスパリーグ、前走出遅れなければ勝っていたかもしれないシンボリバーグ、前走トーホウアイレスの鬼脚に屈したアエロリットが有力馬とされています。クローバー賞を制して、札幌2歳Sで2着経験もあるブラックオニキスも出走するので注目すべきです。シンザン記念は特に出世レースといっても過言ではないので、優勝してクラシック戦線に羽ばたきたいところです。フェアリーSはあまり注目されないG3レースですが、この時期の3歳牝馬にとってはとても重要なレースだと言えます。