5月6日に南関東の船橋競馬場においてかしわ記念が開催されました。このレースはJpnIということもあり地方のトップクラスの馬だけでなくJRAの有名馬たちもこぞって出走します。今年も同様であり、今年のフェブラリーSを勝ったインティや昨年のかしわ記念を制し、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCなども制しているゴールドドリームも出走しました。この2頭にも大きな注目が集まり、インティが1.6倍、ゴールドドリームが1.9倍の人気でした。3番人気のモーニンは27.2倍ですから、2頭が飛び抜けていたことが理解できるでしょう。

スタートを切るとまずはJRA所属のドリームキラリがハナに立ち、それに続いてコウエイエンブレムが進みます。インティはスタートで少し出遅れてしまい後ろからとなったもののすぐに前目に取り付き、3コーナーを回る頃にはすでに先頭に立っていました。それに対してゴールドドリームは先行集団に位置していて、3コーナーあたりで前に取り付き始めます。4コーナーをカーブして最後の直線に向くとインティが逃げ粘りますが、その外からゴールドドリームが迫ります。2頭のマッチレースとなりますが、最後にゴールドドリームが差し切りインティに1馬身半の差をつけます。3着にはJRA所属の7番人気馬アポロケンタッキーが入り、2着と3着の差は2馬身でした。

7着のモーニンまではそれほど大きな差はありませんが、それ以降は非常に大きな着差が付いています。基本的にJRA所属馬が上位を独占した形ですが、船橋競馬所属のキタサンミカヅキはJRAのドリームキラリとモーニンを交わし5着に入っています。結果的にゴールドドリームが勝利してフェブラリーSでの借りを返した形ですが、今回はインティが出遅れてしまったため、出遅れずにすんなりとインティが逃げられていれば結果が変わったかもしれません。

見事勝利を収めたコールドドリームは父が名ダートホースのゴールドアリュール、母父がフレンチデピュティという血統です。ゴールドドリームは自身が現役時にフェブラリーSなどを制しており、産駒にはスマートファルコンやエスポーワールシチー、コパノリッキーがいます。さらに母父のフレンチデピュティの産駒には日本競馬史上最強ダートホースといわれることも多いクロフネですますので、ダートで期待ができる血統ですよね。これでゴールドドリームはGI競走5勝目となりました。