5月19日に東京競馬場で牝馬クラシック第2戦目のオークスが開催されました。今年の桜花賞を制し絶対的な力を見せ付けたグランアレグリアは出走せず、七騎の会としては残念でもありましたが、桜花賞2着のシゲルピンクダイヤや3着馬のクロノジェネシス、そして忘れな草賞を無敗で制し3戦3勝で挑んできたラヴズオンリーユーなどが注目を集めました。
人気は割れ加減となり、1番人気に推されたラヴズオンリーユーは4.0倍、2番人気のクロノジェネシスが4.1倍、3番人気のコントラチェックが5.1倍、そしてダノンファンタジーが6.4倍でした。桜花賞2着馬のシゲルピンクダイヤは5番人気の12.4倍となり、上位4頭が人気面で抜けている形です。

ラヴズオンリーユーは忘れな草賞からデムーロ騎手が騎乗し、今回オークスで1番人気に推されたのは騎手の影響もあるでしょう。そしてクロノジェネシスはGIレースでは惜しいレースをするものの、それ以外のレースは全勝しています。コントラチェックは来日して早い段階で早速GI勝利を収めたレーン騎手が騎乗したこともあり、もしかすると勝利するかもしれない…と大勢の競馬ファンが思っていたでしょう。

レースがスタートするとまず1枠1番に入ったジョディーがハナを奪い、それに上位人気のコントラチェックが続きます。この2頭から少し離れる形で松山騎手が騎乗するエールヴォアが続き、その他カレンブーケドールやクロノジェネシスなども前目につけています。

道中はそれほど大きな動きがありませんでしたが、3コーナーをカーブするあたりから各騎手の動きが慌ただしくなります。4コーナーを回って直線に入ると複数等が横並びで先頭争いをします。黄色い帽子のカレンブーケドールがまず先頭に立ち、それに続いて内と外から馬が押し寄せます。そんな中1頭だけ脚色が異なり、1番人気のラヴズオンリーユーがあっという間に差し切り見事優勝。騎乗していたデムーロ騎手はゴール後に喜びを爆発させていました。

優勝したラヴズオンリーユーと2着のカレンブーケドールの差はクビ差で、2着と3着のクロノジェネシスの差は2馬身半でした。ラヴズオンリーユーは父がディープインパクト、母父StormCatという血統で、全兄には誰もが知るリアルスティールがいます。兄が東京2400mの舞台で果たすことができなかった夢を妹が見事成し遂げた形です。
それにしてもディープインパクト×母父Storm Catというのは活躍馬を多数送り出している印象があり、黄金配合といっても良いかもしれませんね。この馬はDMMドリームクラブが所有していて一口あたり3.2万円で所有することができた馬です。