アエロリットが毎日王冠で久しぶりの勝利

10月7日に東京競馬場で開催された毎日王冠は、GI馬が複数頭出走しており、レース前から大盛りあがりの状態でした。ただし馬券的には少々難しく、1番人気はここ1年以上勝ち星のない牝馬のアエロリットでした。安田記念で2着に入り昨年はNHKマイルCを制しているので力はありますが、絶対的な信頼はできない状況でした。

2番人気は4歳にして力をつけ、エプソムCを前走勝利したサトノアーサー、そして3番人気は今年のクラシック戦線でも注目されていたステルヴィオ。

人気のアエロリットが好スタートを切り、そのまま逃げる流れ。キセキ、ステファノスなどもアエロリットに続きます。

3コーナーを回る頃まで大きく体制が変わることはなく、そのまま4コーナーを回り最後の直線に入ります。まだアエロリットが余裕の手応えを見せますが、その外からキセキもせまります。しかしアエロリットの脚が衰えることはなくそのままゴールインし、2着はステルヴィオ、3着はキセキでした。

アエロリットはこれで昨年のクイーンS以来の勝利となり、通算で4勝目を挙げました。アエロリットは次走マイルチャンピオンシップに向かうようですが、この強さを見れば勝利しても何らおかしくはありませんね。

七騎の会が注目するアルテミスSはソウルスターリングの妹が勝つ

10月27日に京都競馬場で開催されたアルテミスSは2歳牝馬が覇を競い合うレースです。今年の1番人気はダイワメジャー産駒で2連勝中のグレイシア、そして2番人気はヴィクトワールピサ産駒のエールヴォア、3番人気は未勝利戦を勝ち上がってモレイラ騎手が騎乗するミディオーサでした。このレースにはソウルスターリングの妹のシェーングランツが出走していて話題になっていましたが、人気は6番人気でした。

レースはライデンシャフトが逃げて、それに続いてキタイ、1番人気のグレイシアなどが続きます。特に極端な競馬をする馬はおらず4コーナーを回っても先頭は逃げるライデンシャフトでした。

しかし残り400m地点で7番のキタイが先頭に立ちますが、すぐに外から他の馬が襲い掛かってきます。一旦ビーチサンバが先頭に立ってこのままゴールインかと思われましたが、大外からすごい脚で突っ込んできたのがソウルスターリングの妹のシェーングランツです。武豊騎手を鞍上に悠々と差し切り勝ちを収めて、2着馬に半馬身差をつける完勝でした。

シェーングランツは父がディープインパクト、母がスタセリタ、母父がMonsunという血統で、ソウルスターリングは父がフランケルだったのでディープに変わってより日本適性が上がっているかもしれません。