7月1日に中京競馬場で開催されたCBC賞。芝1200mの舞台で行われ、スピード自慢の馬たちが毎年結集していますが、今年はダイメイフジが1番人気となりました。ダイメイフジは前走の安土城Sを制覇し、その時に2着に下したモズアスコットが次走安田記念を制したためそれも手伝っての1番人気だったはずです。

2番人気は4月の春雷Sでセカンドテーブルを破っているペイシャフェリシタ、3番人気は3歳牡馬で昨年の小倉2歳Sの覇者でもあるアサクサゲンキとなりました。また今回が2度目の重賞挑戦となるアレスバローズが4番人気に推されるなど、レースレベル自体は高くなさそうでした。

七騎の会が目を見張った

レースはワンスインナムーンが先頭に立ち、セカンドテーブル、ナリタスターワンなどが続きます。ワンスインナムーンが先頭の状態で4コーナーをまわり、最後の直線に入りますが、セカンドテーブルが前をとらえようとします。そんな中大外からアレスバローズがやってきて一気に他の馬たちを抜き去ります。

アレスバローズが2着のナガラフラワーに1馬身4分の1差を付け、2着と3着のセカンドテーブルの差は半馬身でした。1番人気のダイメイフジは11着と大敗しましたが、GI馬に勝利した実績は本物なので今後に期待が持てます。

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