この時期に開催される重賞、きさらぎ賞と東京新聞杯の有力馬をチェックします。まずは京都競馬場芝1800mで行われるきさらぎ賞。\r\n圧倒的な人気を集めそうなのは、1月末時点で2戦負けなしのサトノアーサー。父がディープインパクトで、母はキングスローズ。\r\n大怪我をした川田騎手ですがこの馬に乗りたいがために早めに復帰することになったと言われるほど。

そしてムーヴザワールドも注目を浴びており、2戦1勝ですが前走は東京スポーツ杯2歳Sで出遅れながらブレスジャーニー相手にタイム差なしの3着になるほどの馬です。またダンビュライトも有力です。若駒のレースですから何が起こるかわかりませんが、上記した馬が有力視されることに間違いはありません。そして東京で行われる東京新聞杯も忘れてはいけません。

前走京都金杯を優勝したエアスピネルが恐らく1番人気になるでしょう。しかし相手も強い馬が揃いましたので、そう楽に勝てるとは思えません。\r\n\r\n昨年重賞を含む3連勝を果たしたヤングマンパワーも有力ですし、京都金杯でエアスピネルと接戦を演じたブラックスピネルも要注意です。マイル路線で活躍する第一線の馬たちは出走しませんが、東京新聞杯は重要な戦いになりそうです。