空前のハイセイコーブーム

競馬ブームというのはアイドルホースによってもたらされることが多いのですが、1970年代前半、1頭のアイドルホースによって日本中が競馬に注目しました。
その馬の名前はハイセイコーといい、若い世代の人は知らないかもしれませんが、ある程度の年齢に達している人であれば、競馬がファンでなくても名を聞いたことがあると思います。

ハイセイコーは大井競馬に所属していた競走馬で連戦連勝。満を持して移籍し中央競馬の弥生賞に挑戦。
1番人気にこたえて勝利し、続く皐月賞とNHK杯にも勝利します。
迎えた日本ダービーではタケホープに敗れて3着になってしまい、日本中に衝撃が走りました。
その後GI級レースを制するなどの活躍を見せました。

なぜハイセイコーがこんなにも世間に愛されたかというと、地方からの立身出世を叶え、人々に勇気を与えたからでしょう。
同じように地方所属のオグリキャップが中央挑戦と共に人気を獲得していった例もあります。

主戦騎手でもあった増沢末夫元騎手が歌うさらばハイセイコーが大ヒットをしたのも衝撃的でしたね。
元気がなかった一般庶民に勇気を与えてくれた素晴らしい馬でした。

ハイセイコーは種牡馬として、ダービー馬カツラノハイセイコ、皐月賞馬ハクタイセイ、エリザベス女王杯を勝っているサンドピアリスなどを輩出しました。

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